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 ウィーン情報便
NAOKI の
『オーストリアの風景』

NAOKI
(夏目ナオキ)

プロフィール

モデル

1982年11月13日生まれ(25歳)
A型。
趣味:サッカー、スキー、スノーボード、ゴルフ、料理、旅行、資格勉強。
幼稚園から高校まで東京横浜ドイツ学園に通学、ABITUR(ドイツ大学入学資格国家検定)取得。国際基督教大学(ICU)卒業。
3級FP(ファイナンシャルプランナー)技能士 取得
証券外務員二種 取得。
TOEIC公開スコアー910点。
英検準1級。
日本語・ドイツ語・英語に精通したトライリンガル。
ファッション雑誌『JJ』のモデルを経て、『Gainer』(光文社)で本格的モデルデビュー。2005年には『花より男子』でドラマデビュー。2008年4月からNHKの『テレビでドイツ語』に先生役として出演決定!
番組詳細
ゴガクル

主な出演作品:
『Gainer』(光文社)、『花より男子』(TBS)、『ぱすてるキッズ』(BS-i)、『イケない女〜大逆転ランキング』(GYAO)、『ゼクシィ』、『JJ』などモデルとして多数出演。
NHK、TBSをはじめ、幅広いメディアでドイツ語の通訳・翻訳活動もしている。

舞夢プロ所属

NAOKIの「オーストリアの風景」

2007年08月23日 11:12

【第3回】夏休み

【第3回】夏休み

みなさん、こんにちは、NAOKIです。

最近「お盆休み」で各地は盛り上がっていたみたいですが、みなさんも、海外・国内旅行、海や花火大会など、夏を思う存分満喫されましたか?僕はというと、仕事の都合でまだ一度も海に行けなく、今年はまったく夏らしいことをしないまま夏が終わってしまいそうです。唯一、先週末に行われた東京湾の花火を、親友が勤めている愛宕の某ビルから見たことが今年の夏の思い出になっているぐらいです(悲)。  長い前書きになってしまいましたが、今日は「夏休みの過ごし方」について書いてみようと思います。

 みなさんは、小中高・大学時代の「夏休み」を振り返ったとき、どのようなことを思い出されますか?部活の合宿&練習、宿題の自由研究、バイト、受験勉強、旅行、卒論研究、家でゴロゴロなどではないでしょうか?僕の周りにいる従兄弟や友人達の夏休みの過ごし方を見ていると、皆大体そのようです。 

 そのような過ごし方をまったく否定するつもりはありません。でも、よく「可哀想だな~」って思ったりはします。何故なら、日本の学生は夏休みになっても、部活、宿題や勉強などによって「学校から解放されない」からです。確かにこの問題には、日本の学期が4月に始まり、3月に終わるということが大いに関係している思います。欧米の場合、学期は9月に始まり6月に終わるため、夏休みの7-8月は学校とはまったく関係ない、自由な時間を過ごせるので、子供達は伸び伸びと、自分の好きなことに没頭できるのです。日本の夏休みではそうはいきませんよね。

 具体的な例を挙げると、オーストリアやドイツの小・中・高校生に人気なのが、”Ferienlager”という、いわゆる「サマーキャンプ」です。国内外から集まった子供達が、スポーツ、勉強や遊びを通じて、2-3週間共に生活を送るのです。

 僕も毎年そういうキャンプに参加していて、やはりそこで自然に身に付くのが、コミュニケーションスキル。ドイツ人、オーストリア人、スペイン人、イタリア人、イギリス人、フランス人など、様々な国の人がキャンプに参加しているので、必ずしもルームメイトとドイツ語で話せるという訳ではありません。でも、2-3週間一緒に楽しく過ごすためには、コミュニケーションは不可欠です。なので、一緒にサッカーやゲームをしたり、好きな女の子(キャンプで)の話をし、どうにかお互いのことを理解しようと努力するのです。

 今振り返ると本当に笑える話が一つあるのですが、キャンプ中、週1-2回ペースで、「ディスコ・ナイト」というイベントがありました。自分達は一番お洒落な服を着て、ノー・アルコールのカクテルを飲み、DJに曲をリクエスト出来るなど、本当のディスコ(今で言う「クラブ」)みたいな雰囲気で、そのイベントこそがキャンプの皆と仲良くなれる絶好の機会でした。11~15歳だった自分達にしてみればもう大興奮…(笑)

 そういう、学校とはまた違った「勉強」を出来るのが、欧米の「夏休み」の特徴だと思います。勿論、「遊びだけ」だった訳ではなく、僕も、半日勉強するキャンプに何度も参加しました。でも、やはり環境が変わり、自分が知らない人達ばかりが集まる中にいると、自然に、学校では学べないようなことを「吸収」することが出来るので、それも良い勉強だと思っています。日本にも、最近少しずつそういう「サマーキャンプ」が増えつつあり、僕も3年前に「ミステリオ」(www.msterio.com)というキャンプにグループリーダーとして参加しましたが、やはり子供達は短期間でも成長するものです。

 話は「夏休みの過ごし方」に戻りますが、では、小・中・高とサマーキャンプに行っていた欧米の大学生はどのような「夏休み」をしているのでしょうか?勿論、様々な過ごし方をしていると思いますが、特に人気なのが「インターンシップ」です。大学の休みが2ヵ月半~3ヶ月もあることから、学生はその時間を利用し、自分が興味を持った会社で「研修生」として働きます。大学で勉強していることがどのように会社で生かせられるのか、実際仕事するということは一体どのようなことなのか、ということを体験することが「インターンシップ」の目的なのです。
 実際僕も、高校と大学の頃、2週間と3ヶ月の「インターンシップ」を経験したことがあります。慣れないスーツ姿でラッシュアワーの電車を利用し職場に行って、社員さんに色々教わりながら、一つ一つ、作業をこなしていく感じでした。その当時の慌てぶりを思い出すと、やはり、大学で「勉強しているだけでは駄目なんだな」と痛感しました。だからこそ、欧米の学生は、「インターンシップ」をしたがるのかもしれません。
 最近、日本でも夏休みになると外資系企業が短期の「サマーインターンシップ」を行うように、日本でも「インターンシップ」が徐々に増えてきていると聞くので、もしかしたら、「インターンシップ」が日本の学生の間で常識になる日が近いのかもしれませんね!

 今年は暑い日々が続いていますが、みなさんも水分補給をしっかりして、体調にはお気をつけください!

 あと、僕がいつか海に行けるよう祈ってください!(笑)

では、次回またお会いしましょう!

NAOKI

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