オーストリア造幣局

ウィーン金貨・プラチナウィーンコインハーモニーは、
毎日の価格により変動する地金型コインです。

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金・プラチナの基礎知識

いつの時代も、安定した価値を持つ「世界共通の資産」

金貨やプラチナコインの魅力と価値は、ただ単に美しいだけではなく、非常に高い希少性に由来します。だからこそ、人々は貴金属を持つことに特別な歓びを感じるのでしょう。そして今あらためて、時代に左右されない安定した資産として、長期的な資産保全の目的に注目されています 。

金・プラチナの希少性

金・プラチナの希少性

金は希少性の高い資源として知られています。その歴史をたどると、人類が初めて金を手にしたのは今からおよそ6000年前といわれています。以来、現在までに採掘された金の総量は約166,600トン。これはオリンピックで使われる公式50m競泳プール約3.5杯分に過ぎません。
現在、金の年間採掘量は3,000トン前後。市場のリサイクルなどによって供給される量と合わせても、年間約4,000トンの供給量で世界中の需要を賄なっています。用途としては、地金・金貨・宝飾品以外にも、携帯電話やPC、宇宙衛星などのハイテク産業用の資源として大切な役割を果たしています。しかし、残された金の埋蔵量は、約51,000トン程度と見込まれており、しかも、その大半は採掘困難であるとされています。近い将来、新たな金は入手困難になり、地上にある在庫を再利用し続けるしかないと予想されます。
対してプラチナは、金以上に稀少性が高く、有史以来の総生産量は約6,700トンほど、年間採掘量も200トン前後に過ぎません。用途としては宝飾品として利用される他、化学的に極めて安定しており酸化しにくいため、過酷な環境にさらされる自動車の部品等、工業目的に多用されています。

普遍的な価値を持つ、世界で通用する「お金」

公的機関の金保有量

金は、環境などの影響で変化することが少ない、非常に安定した物質です。そのため古くから貨幣やその代替物として用いられてきました。その特性から「モノ」でありながら「世界中で通用するお金」として、現在に至るまで普遍的な価値を保ち続けているのです。
主要国の中央銀行(日本では日本銀行)は、支払い準備金として大量の金を保有しています。かつて金の保有量に合わせて通貨を発行していた歴史があり、その制度が無くなった現在でも、金の保有量がその国家の通貨価値を安定させる要因として機能し続けているからです。

「未来の貴金属」プラチナ

世界のプラチナ需要

金が古来から普遍的な「お金」であったのに対し、貴金属としての歴史が浅いプラチナ実需のおよそ60%は工業用に使われています。化学、コンピュータ、医療、バイオなど、多岐にわたる最先端分野でなくてはならない素材なのです。たとえば、自動車の排気ガスを抑える浄化触媒など、地球環境を支える最先端技術にも使用され、ますますその需要は高まっています。プラチナは、まさに「未来の貴金属」なのです。

レートに合わせてスライドする金・プラチナの価格

世界共通の価値を持つ国際商品として、活発に取り引きされる金・プラチナは、日々価格が変動する相場商品でもあります。主要なマーケットは、時間帯順にシドニー、東京、香港、シンガポール、チューリッヒ、ロンドン、そしてニューヨークの順番で、24時間ほぼ休むことなく貴金属の取引が行われ、貴金属相場が形成されています。相場価格の変動は、需要の変化や、政治・経済などの社会情勢が大きく影響します。また、日本国内での価格は、海外市場から日本向けに提示される米ドル建て価格を円建て価格に換算して算出するため、為替相場の影響も少なくありません。

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